バイトの最終日でした
プログラミングを教えている子には最後だと伝えて別れてきました
「一年ありがとう」と言ってきてくれた子や,最後まで言うことを聞いてくれなくて困った子がいましたが,終わってみるとなかなか楽しいバイトでした
思い返してみると,最初小学生にどう接したらいいかわからず,他の先生に聞いていましたが2年もするとこの子は大体こんな感じにすればいいとわかるようになりましたし,小学生に教えるので少しは考えの伝え方も分かったかなと思います
でも,給料受け取るためにもう一回行かないといけないので少し面倒・・・
さて次のバイトは何にしようか候補は
カフェ,本屋,パン屋,ケーキ屋でしょうか
本屋のオープニングスタッフがあったので電話してみたんですが,自分が行きたい時間はもう埋まっていました
カフェですが,タウンワークとか学校の募集では募集は全くないですが,カフェに行くとトイレとかに貼ってあるので当分はカフェ巡りしようかな
ケーキ屋は,学校に応募があったので,どんなものかとネットで調べたら男子はいないそうで断念しました
パン屋はまだ求人すら見つけられていません
帰ってからは楽園追放を見ました
電脳世界に生きる少女が電脳世界にハッキングしてくる何者かを,地球で協力者と共に追いかけるのですが,その正体が高度に進化したAIだった所から始まります
少女は地球に初めて降り立ち,病気や疲れ,音楽を肌で感じるなど電脳世界にない感覚を感じます
少女はこれを肉体的な檻と感じていますが,自分はこの感覚こそが生きている証だと思っています
この感覚が無ければ人は機械と同然だと思うからです
映画の中の設定では,電脳世界では手柄を立てるほどメモリのリソースを与えられ,裕福になります
もし,手柄が無ければアーカイブされ永遠に葬り去られます
つまり,これは常に働き,上の人の機嫌取りになっているだけで,今の人と機械の関係と似ていて,例えば機械が完全に故障して人間がやってほしい行動をとらなくなければ廃棄されてしまいます
また,自分的には肉体があり,その刺激を一人一人が様々な受け方をすることが面白いと思います
音楽,映画でも面白いと思う人がいればつまらないと思う人がいます
でも,電脳になるとその刺激は画一的になってしまうのではないかと思います
少女が「高尚な精神になり,高度な悦楽を得られる」と言っていましたが,皆がみんなこうなるとかなり気味が悪く思います
あと,この映画に出てくるAI,人間よりも人間味があって面白いです
自分には人間らしさを言葉にはできません
でも,そのAIは好きな音楽を聴くと,本来はノイズでしかないのに演算処理能力が上がると言ったり,仁義を通したりと,人間よりも人間らしくて,その人間らしさを言葉で表現出来ていていました
あとそのAIは最後宇宙へ旅立つのですが,その行動はプログラムされた物とはいえ,一人で宇宙へ行き,新しいフロンティアを探すのは最高に人間らしかったです