3Dプリンタだいしゅき
以前の続きです
購入した部品が届くまでに3Dプリンタで部品を作ります
使える3Dプリンタが
ロボット研究会・研究室・研究室の先生個人
の3つ当てがあったのですべて使ってみました
- 研究室の3Dプリンタは大きさが12cmまでしか作れなかったので,LCD固定,スライダホルダの二つを作りました(黒色)
- 研究室の先生個人の3Dプリンタは20cm以上だったので,スライダ,骨組みを作りました(青色)
- ロボット研究会の3Dプリンタは失敗しても先生よりも頼みやすいので最も失敗しやすそうな,レンズの固定部分を作成しました(肌色)
ただ,作成するのにも何個か失敗しました
特にレンズの固定部分(肌色)は作成が何度か失敗していたらしく,後輩がやり直してくれてました(本当にありがとう)
作っていると部品が集まったのでパーツの組み立てをします
まずは,レンズの固定部分(肌色)と骨組み(青色)を固定しました
しかし,この過程でM2.6のネジをしようとしたためネジ穴をM2.3にすべて拡張しています
LCD固定(黒色)をレンズの固定部分(肌色)につけます
ただ,ネジ穴を拡張したので
こんな感じに結構ギリギリの素材しか残っていません
(穴を拡張しているときは3Dプリンタの精度が悪かったのかなと一ミリも疑っていませんでしたw)
スライダホルダ(青色)とスライダ(黒)を取り付けました
問題のヘッドギアです
このように四角の台の上にネジを切ってある形状で,スライダ(黒)を取り付けて挟みこもうと思っても四角の台が邪魔ではまりませんでした
そこで,まずはスライダ(黒)を加工しました
ミニルータを使い内側を削り,四角の台がはまるほど削りました
そして,M8のボルトで止めました
かなり強固に固定出来てるので,レンズやLCDの重みで前に傾きにくくなったので,この加工は正解だと思っています
最後にレンズの貼り付けです
これが面倒でなぜかぴったりはまらない
このでっぱりが引っかかったためミニルータで部品の方を削りました
また,またこの過程で一番困ったのは接着材でレンズを汚してしまったことです
(汚れが分かるかな?)
この時の対処方法は,①熱めの水で接着材をとりあえず溶かす②水気を取ったら眼鏡拭きで強めにこすって剥がす
だと思います
レンズが汚れると体験を損ねるので,接着剤を汚したときはかなり焦りました
完成したNorthStarはこんな感じです
間違ってM2.3にすべての穴を拡張したり,ヘッドギアの形状が少し違ったり,レンズが上手くはまらなくなったりしましたが,作ることが出来ました
次は,Unityで動かすまでです