今日はプチシンポの締め切りの日でした
ほぼ毎日2時とか3時まで研究室で原稿を書いてました
そして,書いていて思ったことは,自分の研究の出発点と着地点が全く見えていないことがわかりました
研究の出発点として,ある課題を解決したいとか,既存の研究を改善したいとか,そんなものは一切ありません
あと,着地点として,こういう検証をすれば解決したとか,改善したとか明確な指標もありません
つまり,ただ物を作って動かすだけです
でも,これをしていて思ったのが,原稿に正解がないことです
自分がしていてもそう思いますし,今隣の友達がやっているのですが,先輩の意見と先生の方針,自分で噛み砕いた意見は全く違って話が二転三転することがよくあります
あと,先生の葛藤が見え隠れすることです
外部の先生と今の担当の先生が子弟関係にあるんですが,向こうの先生と話をして今の先生について聞くことがありました
その時,技術の開発は研究になるかということです
向こうの研究室では,精度の向上とか,認識の向上,実装にあたっての工夫やアイデアは研究の対象になるそうです
でも,今自分がいる研究室は,ある目的があってそのために開発を行うみたいな感じで開発にはその背景が必須になります
だから,今自分の担当の先生みたいにとりあえずやってみるみたいな感じの雰囲気ではありません
だから,シンポの原稿も自分たちのようなとりあえず今はやってみようみたいな研究は原稿になりにくいのかなと思ったりしています
明日は,午前は休んでコーヒー飲みに行きたいと思います
ちなみに昨日は自分に絶望していたので日記が書けませんでした